持続可能な地域の基幹病院を目指して ~加古川中央市民病院の取り組み~
大西 祥男(おおにし よしお)氏
地方独立行政法人加古川市民病院機構 加古川中央市民病院 理事長兼病院長
神戸大学医学部卒業、神戸大学大学院医学研究科(第1内科)卒業、米国Washington大学(St.Louis)に留学、リサーチフェローとしてBE Sobel, PB Corrに師事、神戸大学医学部附属病院第1内科助手・講師、神鋼加古川病院 内科・循環器科部長、同副院長、県立柏原病院院長(兼)県立柏原看護専門学校長、地方独立行政法人加古川市民病院機構理事(兼)加古川東市民病院院長、加古川西市民病院、東市民病院統括院長、2016年より現職。
日本内科学会総合内科専門医・指導医、日本循環器学会循環器専門医、日本不整脈心電学会不整脈専門医、神戸大学客員教授、兵庫医科大学臨床教授、兵庫県病院協会副会長、全国自治体病院協議会常務理事、日本医療マネジメント学会評議員
75分 2023年収録
チャプター
- 官民統合の経緯
- 加古川中央市民病院の紹介
- BSCによる目標管理
- BIによる病院指標リアルモニタリング
- DPC機能評価係数
- 新型コロナウイルス感染症対応
- 職員の状況と実績の推移
- 職員の教育・研修
- 患者支援センターと地域連携
- まとめ
病院の概要
地方独立行政法人加古川市民病院機構
加古川中央市民病院
兵庫県加古川市
一般 600床/計 600床
加古川中央市民病院
兵庫県加古川市
一般 600床/計 600床
- 救急医療では、地域周産期母子医療センター、地域小児医療センターとして、圏域を越えて母体・新生児の救急搬送に対応している。また、カルテ遠隔閲覧システムを活用した診療やドクターカーの運行、ドクターヘリの受入れ等、機動的な救急体制の構築に努めている。
- 地域医療支援病院として、紹介・逆紹介の推進、在宅療養や退院後の療養に向けた体制の整備等、地域の医療連携体制の一層の推進に努めている。
- 新型コロナ対応では、重点医療機関として、入院患者の積極的な受入れや発熱患者の外来、保健所からの検査要請等に対応している。
自治体立優良病院表彰
- 令和5年 総務大臣表彰
- 令和4年 両会長表彰
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